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Author:bana
広島の建築設計事務所に勤務中。
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図書館やってます。その2   2010.09.05

前回に続き、視察に行った図書館を紹介。

赤磐市中央図書館

赤磐市中央図書館。設計は山陽設計。1階の閲覧コーナーに面して公園のような外構が設えてあります。

赤磐市中央図書館アプローチ

アプローチの屋根部分。

赤磐市中央図書館児童コーナー

児童コーナー。基本的に一般図書・児童図書・地域資料等の開架部分が1階にまとめて配置され、2階に閉架書庫等があります。

赤磐市中央図書館内観

この図書館は書架の間隔がかなり広く、通常ならば1800~2000mm程度なんですが、ここでは2500mmあり、かなりゆったりしてました。
独自の閲覧コーナーが幾つか設えられており、利用者もかなり多かったです。6人がけの机などよりは自分のお気に入りの場所が見つけられそうでよかったと思います。天井は間延びしてますが。


次は赤穂市図書館。設計は佐藤総合計画。

赤穂市図書館

2階はダブルスキン?

赤穂市図書館内観

ここは一部2階にも開架があり、天井がかなり高い。2階にももっと閲覧席が欲しいところ。
天井が高いために書架に照明がついてます。書架がスチールで黒く塗装されているのとモノトーンな落ち着いた色調でまとめられてます。シャープですが、ちょっと暗い印象。

図書館は図書館サービス及び管理の性質上、開架部分をワンフロアにまとめ、出来るだけ広い面積を確保するのが定石なんですが、そうすると自然採光等が難しくなっていきます。
天井も高いので居住域空調がメインになりつつあるようです。ここでも書架間の床面に空調吹き出し口がありました。
快適な図書館環境をつくるのは結構大変ですねー。
ちなみにこの2館は設計中のものと規模的に近いのと距離的に近いという理由から視察に行きましたが、いろいろと勉強になります。
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図書館やってます。その1   2010.08.30

光陰矢の如し、ってことでね。サボりまくってましたが約半年ぶりに書いてます。

現在は図書館とか学生寮とか消防署とかやってます。

ということで、先月あたりから図書館の視察に行っております。それを少しずつアップしていきます。

まず福山市の中央図書館。
最近は図書館以外の施設と複合になっている場合が多く、ここもローズコムという複合施設になってます。
設計は日建設計。

ローズコム

公園と一体に整備されており、まちなかながら非常に理想的な環境が確保されてます。

ローズコム内観

内観。2面が全てガラスなのでとても明るい。
特徴はやはりこの格子状の梁とほぼ正方形、ロの字の平面計画(新建築等参照)、池との関係性。
前川さんの熊本県立美術館のワッフルスラブを思い出す。
馬目地の煉瓦とかRCとか素材使いがとてもきれい。
写真はないが、カスケード等の見どころも多い。
図書館としてはポピュラーな本と新聞雑誌、視聴覚関連、児童コーナーを1階に配置し、
2階に専門書や地域資料等を配置されていて、上下階で静かなエリアとにぎやかなエリアを分ける、平面計画に即した素直な配置だと思えた。
しかし、公共建築でこれだけ出来てしまうのはすごいと言わざるを得ない。。
街の人たちの自慢の図書館になっているのではないだろうか。

土曜だったせいかとんでもなく人が多く、一応写真撮影許可もらったはいいが、人が入ってしまうNG写真ばかりになってしまうためにまともに写真撮れなかったのが心残りである。

旧広島市民球場   2010.03.08

最近twitterで知ったのですが、3月議会で予算がおりれば旧広島市民球場の解体が決定するそうです。

広島に来て1年が経とうとしていますが恥ずかしながらもう解体が迫っているとは全く知らなかった。

通勤するときは毎朝球場を見ているだけに考えさせられるものがあります。。

2年前に学会で広島に来て野球観戦したときのことを思い出します。とても熱気にあふれた時間・空間がありました。

マツダスタジアムが出来たとはいえこの球場をあっさり解体してしまっていいものか。。

一部スタンドが保存されるらしいけども。個人的にはこのスタジアムの輪郭を何かしら残してほしいと思うのです。

こんな楕円ででかい建物リノベーションしたらきっととても面白いものになる予感がするんだけどなあ。

市も財政状況、様々な意見を取り入れてこのような形になったのだとは思うけども、あまりに曖昧な計画で若干不安。。

せめて解体するのは明確なヴィジョンを示してからでも遅くはないのかなと思っています。

下関に行ってきた。2 川棚温泉交流センター   2010.02.14

複合施設見学後に下関から電車でひとり川棚温泉へ。だいたい40分ぐらいで川棚温泉駅に着きます。

目当ては隈研吾建築年設計事務所による川棚温泉交流センター。現地に着いたときにはもう18時前。
川棚の温泉街をゆっくり歩いて回る時間は無かったのが残念ではあったが。開館時間が20時までで良かった。

ファサード
資料館側ファサード

小さな「山」か「丘」のようなボリューム。
建物の中というより外からずるずるつながってきた道に覆いがかかっているような。


カフェ側ファサード

この低い「山」、実物を見ると非常に面白く、かつ納得な量感を持っている。
最初の写真の左に写っている民家を見れば分かるとおりのスケール。
こういう形態で心地よい「低さ」がある建築ははじめて。

そして内装は、

カフェ

むき出しの骨と皮。構造は三角形を基本としているようだ。設備機器も露出されている。天井をはって隠蔽などされていない。しかしこれが面白い。
何かの体内にいるような気分にもなる。
リジットな、無機的なもの(三角形、設備機器など)に囲まれていながらも、なにか有機的なものを感じさせる建築だった。
有機的な体験を喚起させるのに、無機的なものに抽象化して、再構成している。
そしてこの三角形は展示のアルミ什器にも使用されている。確か昨年の講演会でも登場していたアルミカード。
そして、個人的に面白かったのはトイレのサイン。ここまで三角形とはね。。

サイン

雑誌の写真等で見るより非常に良かったです。気合で日帰りで行った甲斐があった。
下関に立ち寄った際には川棚温泉まで足を伸ばしてみてはいかがだろうか。
自然もいっぱいで温泉もあり、名物の瓦そばも美味い。

瓦そば

下関に行ってきた。   2010.02.14

3月にオープンする下関の複合施設の見学に行ってきました。

ファサード

大・小ホールや図書館、各種のレッスン室やカフェなどが入ってます。
オープン前なので詳しいことは書きませんが様々なところにこだわりのある意匠が施されています。
しかし部屋数が圧倒的に多いので様々な内装が見られる。

内部で印象に残った部分を一つだけ。スタッコを使ったエスカレーター横の壁面。

スタッコ

18,000㎡もあるため、隅々まで見ていると2~3時間かかりました。
普段見られない自動書庫やホールのフライタワーも見られたのでとても勉強になった。

すのこ

フライタワー最上部のすのこ。この下、当然ですが床がないです。写真では分かりにくいでしょうが、すぐ下が舞台で約20mの高さです。すげー怖いです。高所恐怖癖。高所恐怖症とは違うらしいけど。
絶対落ちない大きさの隙間だと頭では分かっているのだけど絶妙な幅の隙間で足がはまってしまいそうな。。

半年ぐらい前に体育館の現場で屋根トラス組み立て中の足場の上に上った時の恐怖を思い出した。。
キャットウォークの検査とかできんわ。。。。
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